テーマごとに鉄道知識をチェック! #勝手に鉄道検定:天竜浜名湖鉄道
天竜浜名湖鉄道に関する問題を10問を出題します。6問以上の正解で合格です!
ビュー数522平均正答率85.6%全問正解率44.4%
正答率などの反映は少し遅れることがあります。
1. 天竜浜名湖鉄道は、「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」で利用できる。〇か×か?
「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」は、JR東海が管轄する全ての在来線、東海道新幹線(熱海駅~米原駅)、周辺を走る16の私鉄路線が利用できるフリーパスです。天竜浜名湖鉄道や付近を走る遠州鉄道も"16の私鉄路線"に含まれます。沿線民でない限り、天竜浜名湖線に乗るために東海道新幹線やJR東海道本線を利用する方が大半かと思います。これらの路線が全て使えるフリーパスとなっているので、是非ともご検討ください。
2. 天竜浜名湖線には、定期運行される快速列車がある。〇か×か?
天竜浜名湖線には、定期運行される快速列車は走っていません。定期列車は、全て各駅停車となっています。臨時列車では「井の国号」が運転されており、一部区間で快速運転を行います。かつては、トロッコ列車「そよかぜ号」も走っていました。
3. ホームの目の前には「浜名湖」が見える、天竜浜名湖線の駅はどこか?(選択肢は全て実在する駅)
選択肢は全て、湖に近い駅となっています。これらのうち、目の前に湖が広がるのは天竜浜名湖線の「浜名湖佐久米(はまなこさくめ)駅」のみです。猪苗代湖畔駅(JR磐越西線、福島県)に関しては、全列車が通過する「休止駅」となっています。びわ湖浜大津駅(滋賀県)には、京阪の石山坂本線と京津線が通ります。京津線を走るほとんどの列車は、京都市営地下鉄東西線に直通します。
4. みかん栽培で有名な地域に天竜浜名湖線の駅が設置されているが、その駅はどこか?
- 伊予石城駅(愛媛県)
- 紀伊宮原駅(和歌山県)
- 三ケ日駅(静岡県)
天竜浜名湖線は全線が静岡県内を通りますので、「三ケ日駅(静岡県)」が正解です。三ケ日は「みっかび」と読みます。静岡県、和歌山県、愛媛県はいずれも「みかんの産地」として有名です。有田(ありだ)みかんで有名な和歌山県有田市に位置するのが紀伊宮原駅(JR紀勢本線)、西宇和みかんで有名な愛媛県西予市に位置するのが伊予石城(いよいわき)駅(JR予讃線)です。ちなみに、予讃線は「よさんせん」と読みます。
5. バーチャルアイドル「音街ウナ」のラッピングがされた天竜浜名湖鉄道の車両はどれか?
- ヤマハPAS(パス)号
- スローライフトレイン
- うなぴっぴごー!
「うなぴっぴごー!」は、バーチャルアイドル「音街ウナ」のラッピングがされた車両です。「ヤマハPAS(パス)号」にはヤマハの自転車であるPASなどがラッピングされています。「スローライフトレイン」の外装はクラシックな色合いですが、内装は"マリメッコ"の花柄で装飾されたカーテンなどで彩られています。ちなみに、マリメッコ(marimekko)はフィンランドのアパレル企業であり、同社が展開するブランド名でもあります。「スローライフトレイン」は、惜しくも2021/5/23に引退予定です。
6. 次の「天竜」を冠する駅のうち、天竜浜名湖線の駅はどこか?
天竜浜名湖線の駅は、「天竜二俣駅」です。「天竜川駅」はJR東海道本線、「天竜峡駅」はJR飯田線に実在します。JR飯田線は豊橋駅~辰野駅を結ぶ路線ですが、とても長いため全路線を走破する列車は少ないです。両方向共に、天竜峡行の列車が1日に数本運行されています。飯田線には、他にも「中部天竜駅」が存在します。日本に実在する駅のうち、「天竜」が付く駅はこれらの4つで全てです。
7. 東海道新幹線と天竜浜名湖線の乗り換え駅として、正しい駅はどこか?
天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線は、掛川(かけがわ)駅~新所原(しんじょはら)駅を結ぶ路線です。他路線と接続する駅は掛川駅、西鹿島(にしかじま)駅、新所原駅の3つで、東海道新幹線との乗換駅は「掛川駅」です。新所原駅にはJR東海道本線が通りますが、東海道新幹線の駅はありません。また、天竜浜名湖線は浜松駅周辺を通りません。西鹿島駅で乗り換えられる遠州鉄道を利用すると、新浜松駅に向かうことができます。新浜松駅から浜松駅は、徒歩7分ほどです。
8. 天竜浜名湖線は国鉄の路線から転換されたものであるが、国鉄時代の路線名として正しいものはどれか?
国鉄二俣線は、東海道本線を迂回する目的などにより作られました。迂回する目的としては、「艦砲射撃を避ける」などがあります。実際、浜松空襲で東海道本線が不通となったときには、二俣線を迂回して運行された列車がありました。その二俣線を転換した路線が、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線です。天浜線は現在の略称であり、国鉄時代の名称ではありません。国鉄岡多線は、現在の愛知環状鉄道線の一部です。ちなみに、二俣線がJRの路線だったことは無いですが、岡多線は一時期だけJR東海の路線でした。
9. 天竜浜名湖線に関する説明として、正しいものはどれか?
- 都田駅には駅Caféがある
- 西鹿島駅には転車台がある
- フルーツタウン駅がある
都田(みやこだ)駅には、「スローライフトレイン」の内装と同じく"マリメッコ"の花柄で装飾されたカフェがあります。そんな都田駅には、「スローライフが始まる駅」というキャッチコピーもあります。天竜浜名湖鉄道には転車台がありますが、西鹿島駅ではなく「天竜二俣駅」に存在します。転車台の見学ツアーも行われています。また、天浜線にはフルーツタウン駅ではなく「フルーツパーク駅」があります。付近にある「はままつフルーツパーク時之栖(ときのすみか)」では、いちご狩りやホタル観賞などが楽しめます。
10. 天竜浜名湖線の一部区間は、廃線跡を活用している。その廃路線とは何か?
光明電気鉄道線(1936年廃止)は、新中泉駅(現在の磐田駅)~二俣町駅を結んでいた路線です。このうち、田川駅~二俣口駅の廃線跡に現在の天竜浜名湖線(豊岡駅~天竜二俣駅)が走っています。この区間のトンネルは、光明電気鉄道線の時代から使われていたものです。静岡鉄道秋葉線(新袋井駅~遠州森町駅駅、1962年廃止)は現在の戸綿駅付近で、遠州鉄道奥山線(遠鉄浜松駅~奥山駅、1964年廃止)は現在の金指駅付近で天竜浜名湖線と交差するルートとなっています。この2路線の廃線跡を活用した記録はありません。
テーマごとに鉄道知識をチェック! #勝手に鉄道検定:天竜浜名湖鉄道
0 / 10点
あなたの正答率は86.4%で、平均の85.6%よりも上です!
クイズをやり直す
都道府県のご当地クイズ
人気急上昇中
もっとクイズを見る