テーマごとに鉄道知識をチェック! #勝手に鉄道検定:近鉄大阪線[最終日]
1週間にわたって、近鉄大阪線に関する問題を1日3問出題します。
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正答率などの反映は少し遅れることがあります。
1. 近鉄大阪線と近鉄奈良線の分岐駅である「布施駅」、停車する種別として間違っているものは?
布施(ふせ)駅には一部の「特急」が停車しますが、「快速急行」は停車しません。布施駅をご利用の際は、ご注意ください。布施駅のホームは2層構造になっており、4階が奈良線、3階が大阪線です(2階が改札)。大阪線・奈良線ともに「普通」も停車します。ちなみに、普通が停車しない駅なんて無いのでは?と思うかもしれませんが、名鉄の豊橋駅には普通列車は来ません。豊橋駅を発着する名鉄の列車は、急行・特急・快速特急のみです。
2. 近鉄大阪線の説明として、間違っているものは?
- 伊賀上野駅に特急が停車する
- 青山町駅は列車の行先になる
- 布施駅に「4番のりば」は無い
伊賀鉄道伊賀線は、伊賀上野駅~伊賀神戸(いがかんべ)駅を結ぶ路線です。近鉄大阪線は伊賀線と接続しますが、その駅は伊賀上野駅ではなく「伊賀神戸駅」です。ちなみに、伊賀上野駅にはJR関西本線が通ります。「青山町(あおやまちょう)駅」は伊賀神戸駅の隣駅であり、列車の行先にもなります。付近の「新青山トンネル」は大手私鉄のトンネルとしては日本最長を誇ります。布施駅では通過線も含めて採番しているので、のりばの番号は連続していません。(大阪線=2・3番、奈良線=6・7番)よって、「4番のりば」は存在しません。
3. 近鉄の歴史について、間違っているものは?
- 大阪上本町駅のホーム数は、かつて日本一だった
- 大阪線は「大軌」、南大阪線は「大鉄」が母体となっている
- 初代の大和八木駅は、現在の橿原線「八木西口駅」である
大阪上本町(おおさかうえほんまち)駅で地上にある頭端式ホームは7面6線と規模が大きいですが、日本一であった記録はありません。ちなみに、頭端式のホーム数は1位が「大阪梅田駅(阪急)」、2位が「なんば駅(南海)」、大阪上本町駅は3位です。大阪線と南大阪線ではレールの幅が異なりますが、これは母体が「大軌(だいき)」と「大鉄(だいてつ)」で別々だったことも理由の1つです。初代の大和八木駅は、現在の橿原線「八木西口駅」です。大阪線が名張方面へ延伸するのに際して、現在の位置に大和八木駅が作られました。
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