難易度アップ！上級編です～。 #タワーオブテラー【上級編】

べアトリス・ローズ・エンディコット。過去にあったTOTの特設サイト内、彼女の日記の中に「4月15日今日は私の誕生日…」と記されています。なお、この4月15日は、SSコロンビア号の進水式の日。彼女の父はUSスチームシップカンパニーの社長、コーネリアスエンディコット三世。「自分の娘の誕生日に進水式を設定」という、溺愛ぶりが隠れています。

10体。この庭園にはハイタワーが世界中から持ち帰った彫像が置かれています。ちなみにこれは全て「女神」の像です。これら像は横に倒れている、足の部分しかない…等、実は庭園の外から見ただけでは7体程度しか見えません。

チェスター・ファリントン・ウールブール。詳しい方でもあまり聞いた事が無いかもしれないマイナーな名前ですが、これはスメルディングがハイタワー三世とともに、「ダブルエイチ・ピリオディカル社」という出版社から、冒険物語を執筆した時の名前です。アトラクション内はもちろん、かなり細かな物語が書かれている建物前の新聞にも出て来ない、細かな設定です。

「太陽の庭園」。ホテルハイタワーの建物を前から３つに分けた真ん中、「8階建てのインディアンタワー」と呼ばれる屋上部分にある庭園です。ハイタワーが失踪した1899年12月31日の大爆発の影響で大きな被害を受け、現在もそのままで朽ち果てたままになっている…という設定があります。残念ながらこの場所はエレベーター落下時も含めて、外部からは一切見えません。

「GARDEN OF INDIA（インドの庭園）」。ここはアトラクションがかなり混んでいる時にならないと使われないエリアなので、入る機会が少ない場所です。この奥の庭にはハイタワーがインドで収集した像等が飾られています。また、このインドを訪れた時のインスピレーションをもとにして作られているのが、「ラジャのプール」です。

２２名。過酷な旅の末、当初30人いた人間はなんと22名まで激減。彼は従者であるスメルディングの他、「武装した部下」、「3名のカメラマン」、「コック」、「ポーター」等30名のスタッフを伴っていました。これは建物前の新聞記事に書かれています。彼は記者会見場で「私は命を危険にさらしてコイツを手に入れた！」と豪語しますが、これは彼らしい見栄でも虚勢でもなく、本当の事なのですね。

「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」。アメリカンウォーターフロントにあるレストランで、その名が示すとおり、大型豪華客船の中にある、１等客室専用のレストランという設定です。以前あった、ＴＯＴの特設サイトの中、ローズの日記の中の「巨大なプロジェクト」と言う日記に彼女がこのコロンビア号ダイニングルームのデザインを担当した…という話が登場します。

７人姉妹の７番目の娘。私たちを恐怖のエレベーターに乗せてしまう張本人、ベアトリス・ローズ・エンディコットは７人姉妹の末っ子です。父であるエンディコット三世は、おそらく本来なら跡継ぎである「男子」が欲しかったと思われます。しかしながら７人の子は全て娘。そのため、負けん気の強い、末っ子のベアトリスにその跡継ぎの意味も込め、色々な役割を与え、多くの娘の中でも特に大事に育てていたのかもしれません。

ラムセス二世。一際目立つ、中央に置かれた巨大な石像。これは以前あった特設サイトの中の記述によれば、「ラムセス二世」像です。彼は「エジプトで最も偉大なるファラオ」と呼ばれ、歴代の王の中でも突出して多くの業績等を残し、古代エジプト史上で最も偉大とされている人物です。この石像はハイタワーのコレクションの中で最も大きいものです。

アヌビス神とソベク神。台座の像のすぐ下にいる神々の像は、ゲストから見て進行方向左側、台座の真横に並んでいる２体の像、手前を向いているのは真っ黒な犬の頭の「アヌビス神」。台座の反対側にはワニの様な頭をした神「ソベク（又はセベク）神」がいます。「ホルス神」は少し離れた位置にいます。