【国語力で解くかMTG力で解くか】 #MTGイラストクイズ四字熟語

正解は《臨機応変》。色対策のカードをメインボードに突っ込んで、臨機応変に色を書き換えて戦う戦法を意識して作られた…のかもしれません。黎明期から存在するカードで、当時はカードプールも狭かったため、特にカジュアルな環境では様々な使い方が試行錯誤されました。

正解は《因果応報》。黎明期に存在した黒単デッキへのアンチカードです。毎ターン沼の数だけダメージを与えるエンチャントで、黒は当時エンチャント対策が苦手な色でしたからこの１枚でゲームが決まることもありました。

《雲散霧消》が正解です。初めてミラージュにて収録された際は、１マナ軽い《対抗呪文》が存在したものの、何度でも戻ってくる火力《ボガーダンの鎚》を打ち消して追放するために使われました。■ちなみに誤答選択肢の「雲合霧集」はたくさんのものが一時的に集まること、「雲集霧散」はたくさんのものが集まったり散ったりすることです。

《紆余曲折》が正解です。モダンホライゾン１で収録されたコモンカードで、パウパーの部族デッキなどで採用されています。状況に応じて「クリーチャー」か「土地」か選んで探せるのは非常に便利。手札に加えられなかった残りのカードが墓地に行くこともポイントです。

《意気阻喪》が正解です。スレッショルド（墓地に７枚以上カードがある状態）を達成すればすべてのクリーチャーがブロックされなくなるインスタントで、同じくオデッセイのコモンで収録された《入門の儀式》（手札を捨てた分だけ+1/+0するインスタント）とのコンボは俗に「真空波動拳」と呼ばれ恐れられました。

《疲労困憊》が正解。対戦相手を疲れ果てさせてアンタップフェイズにアンタップできなくする呪文です。これ自身にタップする能力はありませんので、別の呪文で強制的にタップする《転換》や《枯渇》など組み合わせで使われました。

《適者生存》が正解です。状況に応じて「適してないクリーチャーを捨て」「適したクリーチャーをライブラリーから持ってくる」という強力な緑のエンチャント。収録されたエクソダスでは《裏切り者の都》と並んで、トップレアとの呼び声も高く、その凶悪さからレガシー環境では放送禁止用語（禁止カード）に指定されています。