【今宵は満月】これ、なんの月？ #MTGイラストクイズ

基本でない土地を《山》に変える《血染めの月》。単に「月をデッキに入れる」「月を対策する」などと言った場合は大抵このカードを指します。このイラストは「基本セット第８版」で再録された際のイラストで『まさに血染め』といった印象。ただ初代「ザ・ダーク」のイラストも根強いファンがいることで有名です。

黒のクリーチャーすべてに+1/+1の修整を与えるエンチャント。昔の黒単アグロ（当時は黒単ウィニーと呼ばれていました）にて活躍したカードです。ところで日本語名、カッコイイとおもいませんか？《Bad Moon》を《不吉の月》と翻訳した当時の日本語翻訳チームのセンスに脱帽です。

《昇る満月》はすべての狼男に+1/+0修整とトランプルを与え、また生贄に捧げることで狼男を再生する能力を持つエンチャントです。満月をバックにした、狼男らしいカードの一枚です。

アップキープに(2)(B)(B)を支払うことで《金切り声のコウモリ》に変身することができます。この《コウモリ》と《吸血鬼》のイラストは対比が大変すばらしいので、是非検索してみてください。満月を代表する１枚に数えられると思います。 こら、覗かないの。

面晶体と言えばゼンディカー。スカイクレイブはゼンディカーの空に漂う空中遺跡ですので、カードをご存じでない方でも《スカイクレイブの影》にたどり着けましたでしょうか。ちなみに「ナントゥーコ」はドミナリア次元オタリアに生息する昆虫人間。「トロウケア」は同じくドミナリア次元アイケイシアの都市の名前です。

『明日という日は、今日それを迎える準備をしている者のためにある。』 言葉の美しさはもとより、まるで人生について語っているかのような文言。クールなフレイバー・テキストとして《思案》をあげるファンは少なくありません。 ちなみに「未来を…」は《思案する魔道士》、「今日は過ぎ去り…」は《時の引き潮》です。

蒼ざめた月/Pale Moon (１)(青) インスタント ターン終了時まで、プレイヤーがマナを引き出す目的で基本でない土地をタップした場合、それは他のいかなるタイプのマナの代わりに無色のマナを生み出す。 そう。このカードは使っても「ほぼ何も起こらない」カードです。かつて「歴代最悪カード100」を選ぶ記事において堂々の１位を獲得しました。 問題文では「最弱の月」と書きましたが、正真正銘「最弱の"カード"」です。 これで問題は終了です。 お疲れさまでした。