テーマごとに鉄道知識をチェック! #勝手に鉄道検定:えちごトキめき鉄道
えちごトキめき鉄道に関する問題を10問を出題します。6問以上の正解で合格です!
ビュー数484平均正答率86.3%全問正解率40.0%
正答率などの反映は少し遅れることがあります。
1. えちごトキめき鉄道は、北海道を走る路線である。〇か×か?
北陸新幹線の長野駅~金沢駅延伸開業に伴い、えちごトキめき鉄道の2路線である「妙高はねうまライン」と「日本海ひすいライン」が開業しました。越後(えちご)は現在の新潟県周辺を指します。朱鷺(とき)は、新潟県で県の鳥に指定されています。元々はJR信越本線、JR北陸本線だった路線の新潟県部分を引き継ぎ、運行・管理を担当している会社が「えちごトキめき鉄道」です。ちなみに、北海道では北海道新幹線の開業に伴い、JR江差線の一部が「道南いさりび鉄道」となりました。
2. えちごトキめき鉄道としての路線が開業した日は、1964年10月1日である。〇か×か?
えちごトキめき鉄道としての路線が開業した日は、北陸新幹線の長野駅~金沢駅延伸開業と同じく2015年3月14日です。同じ日に、北陸新幹線延伸開業にともなってJRから移管された「しなの鉄道北しなの線」「あいの風とやま鉄道線」「IRいしかわ鉄道線」も開業しています。ちなみに、1964年10月1日は東海道新幹線が開業した日です。東京オリンピックの開会式から9日前のことでした。
3. えちごトキめき鉄道の路線と北陸新幹線が接続する駅で、「特急しらゆき」も利用できる駅はどこか?
「しらゆき」は、JR信越本線とえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインを経由して新潟駅~上越妙高駅・新井駅を結ぶ特急列車です。使用される車両は、かつて「フレッシュひたち」として活躍したE653系電車です。えちごトキめき鉄道とは関係ありませんが、同じくE653系電車を使用する列車として新潟駅~酒田駅・秋田駅を結ぶ特急「いなほ」があります。「しらゆき」にはグリーン車がありませんが、「いなほ」には他の車両と比べてもひときわ豪華なグリーン車が連結されています。
4. えちごトキめき鉄道の駅で、トンネルの中にホームがある駅として正しいものはどれか?
筒石駅は、「えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン」が通る駅です。選択肢の駅は、いずれもトンネル内にホームがある駅として有名です。美佐島駅は「北越急行ほくほく線」、湯檜曽駅は「JR上越線」が通る駅です。筒石駅の改札からホームまでは距離も高低差もあるため、筒石駅から列車を利用する際には時間に余裕を持つことをおススメします。
5. えちごトキめき鉄道の略称として、正しくない(公式の資料やロゴ等で使われていない)ものはどれか?
公式に「えト鉄」という略称は使われていません。えちごトキめき鉄道のYouTube公式チャンネルは「トキ鉄チャンネル」といいます。また、車両の側面にはロゴと共に「トキてつ」と書かれています。駅名標などで見られるロゴには「ETR」と書いてあります。
6. えちごトキめき鉄道の路線と北陸新幹線が接続する駅で、JR西日本の在来線も利用できる駅はどこか?
糸魚川(いといがわ)駅では、JR大糸(おおいと)線をご利用になれます。JR大糸線は松本駅~糸魚川駅を結ぶ路線ですが、松本駅~南小谷駅はJR東日本が、南小谷駅~糸魚川駅はJR西日本が管轄しています。南小谷(みなみおたり)駅は難読駅名としても知られ、「たに」ではなく「たり」と読むのが特徴です。ちなみに、糸魚川という川は存在しません。近くを流れる姫川がよく氾濫することから「厭い川」と呼ばれ、それが転じたなど諸説あります。富山駅には、えちごトキめき鉄道の路線ではなく「あいの風とやま鉄道線」が通ります。
7. 観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」について、正しい記述はどれか?
- デザイン担当は水戸岡鋭治氏
- 事前に予約する必要は無い
- 車内でコース料理が楽しめる
雪月花(せつげっか)では、車内でコース料理が楽しめるプランが存在します(要予約)。運行するルートはプランによって異なりますが、基本的に妙高はねうまライン・日本海ひすいラインの両路線を通ります。車両のデザインは、「WEST EXPRESS 銀河」のデザインも手掛けた川西康之氏によるものです。ちなみに、ダミーの選択肢を組み合わせた「水戸岡鋭治氏によるデザイン」で「事前の予約が不要」な観光列車には、京都丹後鉄道を走る「丹後あおまつ」があります。
8. 妙高はねうまラインの由来でもある「跳ね馬」とは何か?
- 岩肌と積雪が織り成す模様
- アプト式機関車の別名
- 沿線に生息する馬の品種
岩肌と積雪が織り成す模様を「雪形(ゆきがた)」といいます。妙高はねうまライン沿線の妙高山には馬のような形をした雪形が表れることがあり、この雪形が「跳ね馬」と呼ばれています。ちなみに、日本海ひすいラインの名は糸魚川など沿線の特産である翡翠(ひすい)に由来しています。「跳ね馬」と馬の品種やアプト式機関車は無関係です。ちなみに、JR信越本線の碓氷峠(うすいとうげ)ではアプト式機関車が活躍しましたが、碓氷峠はえちごトキめき鉄道の区間ではなく機関車に「跳ね馬」というあだ名が付いたこともありません。
9. JR東日本が発売する「週末パス」に関して、えちごトキめき鉄道の扱いとして正しいものはどれか?
- 全線で有効
- 妙高はねうまラインのみ有効
- 日本海ひすいラインのみ有効
週末パスでは、元々JR東日本の路線であった区間を継承した「妙高はねうまライン」のみ利用可能です。元々JR西日本の区間であった「日本海ひすいライン」では利用できません。直江津(なおえつ)駅では、「妙高はねうまライン」「日本海ひすいライン」の両路線が利用できますが、週末パスで「日本海ひすいライン」をご利用にならないようご注意ください。
10. えちごトキめき鉄道の路線(JR時代の話も含む)に関して、正しい記述はどれか?
- 全ての特急列車が能生駅に停車し、旅客の乗降が行われた
- 関山駅にはスイッチバック設備が存在する
- 上越妙高駅は、脇野田駅が移設・改称したものである
かつてJR信越本線には脇野田駅がありましたが、北陸新幹線の長野駅~金沢駅延伸開業に伴い移設・改称され上越妙高駅となりました。スイッチバック設備が存在するのは、関山駅ではなく二本木駅です。能生(のう)駅には特急「北越」などが停車することもありましたが、多くの特急列車が通過しました。特に、1961年10月1日には「能生事件」と呼ばれる珍事が起こりました。特急「白鳥」が能生駅で運転停車(旅客扱い無し)することを旅客扱いと勘違いし、ミス能生なども選んで地元総出で歓迎したものの空回りに終わった出来事です。
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