第１弾 #カクテルクイズ

正解は「雄鶏の尻尾」です。

メキシコのユカタン半島の港町カンペチェの酒場で、寄港した船員がお店のボーイに彼が作っていた飲み物の名を尋ねました。しかしボーイは、バースプーンの代用として使用していた雄鶏の尻尾に似ていた皮を剥いた木の枝の事を尋ねられたと思い、その器具の愛称として使用していた「コーラ・デ・ガジョ（Cola de gallo）」と答えたものが、船員から世界に広まり、飲み物の名称として『カクテル』と呼ばれるようになりました。

正解は「サヴォイ カクテル ブック」です！

正解は「ビルド」です。

ビルド／直接グラスに氷や酒類などの材料を注いで作る

シェイク／シェイカー（シェーカー）に氷と共に材料を入れ、シェイカーを振り混ぜる

ブレンド／ブレンダー（ミキサー）を使い、材料とクラッシュド・アイスを細かく混ぜる

フロート(プース)／比重の違う液体を混ざらないように静かに注ぎ、層に重ねる

ステア／ミキシング・グラスを使い、バー・スプーンなどで手早くかき混ぜる

正解は「シューマンズ バー ブック」です。

「サヴォイ カクテル ブック」と並び、世界中のバーマンが手に取り、擦り切れるまで読みつくされている、ベストセラーです。

正解は「１杯 約７０万円（5500ポンド）」です。

1778年のコニャック「Clos de Griffier Vieux」40ml、1770年のキュンメル・リキュール20ml、1860年頃のオレンジキュラソー20ml、1900年頃のアンゴスチュラ・ビターズ少々を材料に作られました。
これ以前の最高値記録は、ドバイの「スカイビュー・バー」が作った1杯3766ポンド52ペンス（約47万円）でした。

正解は「Ｂ＆Ｂ」です。

ブランデーとベネディクティン両方の頭文字から名付けられた、レシピも一見シンプルなカクテルの様であるが、プーススタイルで提供、比重で混ぜ常温で提供、ミキシンググラスを使用し作り提供、オンザロックで提供、シェークして提供とバーにより様々な手法で作られるので、バー毎の違いを楽しむ事もできる１杯です。

正解は「ショート→ロング に変更」がされていない変更です。

『007』シリーズのを手掛けたイアン・フレミングが1953年に書いた原作小説『カジノ・ロワイヤル』にて初見します。
作中でジェームス・ボンドは、ジンをウォッカに変更し、更にステアでは無くシェークで注文します。提供はショートカクテルのままです。

正解は「アレキサンダー」です。

ブランデーをドライ・ジン½に変え、クレーム・ド・カカオ⅓、生クリーム1/6で作ると、プリンセス・メアリーになります。

クレームドカカオ¾、生クリーム¼で作ると、キング・アルフォンソになります。

正解は「サイドカー」です。

ドイツの軍人が創ったとも、パリのハリーズ・ニューヨーク・バーのハリー・マッケルホーン氏が創ったとも言われています。
どちらにしても、第一次世界大戦でサイドカーが活躍した事に由来します。
ホワイト・キュラソーの替わりにコアントローを用いる場合もあります。

正解は「アンゴスチュラ・ビターズ」です。

ビターズには、他にオレンジピールから造られるオレンジ・ビターズもあり、最近ではジャパニーズ・ビターズと称され、紫蘇や檜のビターズもあります。