x→∞におけるf(x)の挙動 #関数の極限クイズ
ビュー数1402平均正答率61.6%全問正解率22.1%
正答率などの反映は少し遅れることがあります。
1. f:[0,∞)→Rとする。このとき∫[0,∞)|f(x)|dx<∞ならばlim[x→∞]f(x)=0となる
高さ1,幅1/n^2の長方形を延々と置いていけば積分はπ^2/6で有限なのにf(x)=1となるxが永久に出てきます。
2. f:[0,∞)→Rとする。このとき∫[0,∞)|f(x)|dx<∞ならばf(x)は[0,∞)で有界である。
高さn,幅1/n^3の長方形を延々と置いていけば積分値は有限なのに任意のmに対してf(x)≧mとなるようなxが延々と出てきます。
3. f:[0,∞)→Rを微分可能かつ単調減少とする。このときlim[x→∞]f(x)=0ならばlim[x→∞]f'(x)=0となる。
f(x)=1/floor(x)という関数はxが整数のときに微分係数が無限大になるとみなせます。厳密にはこれを滑らかになるように補完すると目的の関数が出てきます。(注意:xが大きくなるにつれて補完を急にしなければいけません)
4. f:[0,∞)→Rは微分可能で∫[0,∞)|f(x)|<∞を満たす。このときf'(x)は有界である。
f(x)=sin(x^4)/(1+x^2)という関数は可積分(1/(1+x^2)で抑えられる)ですが、微分すると|x|→∞で発散するようになることがわかります。
5. f:[0,∞)→Rはlim[x→∞]f(x)=0を満たす。このときf'(x)は有界である。
x→∞におけるf(x)の挙動 #関数の極限クイズ
0 / 5点
あなたの正答率は86.4%で、平均の61.6%よりも上です!
クイズをやり直す
都道府県のご当地クイズ
人気急上昇中
お絵描き診断
「死」の漢字を書いてわかるサイコパス度
もっとクイズを見る