難関国家試験 #司法試験・予備試験 刑法
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正答率などの反映は少し遅れることがあります。
1. 甲は車の運転手の乙が居眠りをしていたが、乙を起こさずに乙が歩行者丙を轢死させてしまった。この時の甲はどう扱われるか。
- 業務上過失致死の不作為犯
- 傷害致死の幇助犯
- 殺人罪の幇助犯
2. 甲はボッタクリーパーを経営しており、客に合意の範囲を超えた高額の請求書を見せると共に、武器を持った数人の従業員と共に支払いを迫った。
- 甲及び従業員には強盗罪が成立する。
- 甲及び従業員には恐喝罪が成立する。
- 甲及び従業員には強盗未遂罪が成立する。
正解は「甲及び従業員には強盗未遂罪が成立する。」です!
3. 甲は密室で乙に対し、乙の外部的名誉を毀損する発言をし、後日腹を立てた乙が甲の発言の様子をインターネット上にアップロードした。
- 甲には名誉毀損が成立する。
- 甲に罪は成立しない。
- 甲には侮辱罪が成立する。
4. 甲は拘置所に収容されていたが、部屋を破壊し施設の外に脱走する直前で職員に捕まった。
- 甲には加重逃走が成立する。
- 甲には加重逃走未遂が成立する。
- 甲には逃走未遂が成立する。
5. 甲は日頃から恨んでいた乙宅の窓ガラスを拳で破壊し、その後逃走した。
- どちらでもない。
- 甲には建造物等損壊罪が成立する。
- 甲には器物損壊罪が成立する。
6. 甲は空き家に放火をしたが、火は甲の意図しない空き家に隣接する乙宅にも燃え移り、火は乙によって直ぐに消火された。
- 両方成立する。
- 甲には非現住建造物等放火罪が成立する。
- 甲には現住建造物等放火未遂が成立する。
正解は「甲には現住建造物等放火未遂が成立する。」です!
7. 甲は偽造した一万円札を用いて乙の経営する店で八千円相当の商品を購入した。
- 甲には通貨偽造及び行使等罪が成立する。
- 甲には詐欺のみが成立する。
- 甲には通貨偽造及び行使等、詐欺が成立する。
正解は「甲には通貨偽造及び行使等罪が成立する。」です!
8. 甲は友人乙と共に実家に居た母をナイフで脅して金品を強取した。
- 甲及び乙には住居侵入、強盗が成立する。
- 甲には強盗、乙には住居侵入及び強盗が成立する。
- 甲及び乙には住居侵入及び窃盗が成立する。
正解は「甲及び乙には住居侵入、強盗が成立する。」です!
9. 甲は賭博未経験だが、多額の資金を投じて賭博施設を設立した。
- 甲には常習性はないから賭博罪は成立しない。
- どちらでもない。
- 甲には賭博罪が成立する。
10. 甲は父の乙が末期癌だったため、医師丙に対し、安楽死を依頼して乙は丙の薬物投与によって死亡した。
- 甲には保護責任者遺棄、殺人、医師には殺人が成立
- 甲には保護責任者遺棄、医師には殺人が成立
- 甲及び医師には殺人罪のみが成立
正解は「甲には保護責任者遺棄、殺人、医師には殺人が成立」です!
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