漢検準一級 #四字熟語クイズ③
ビュー数2068平均正答率59.3%全問正解率13.0%
正答率などの反映は少し遅れることがあります。
1. 見識・視野が狭いこと
- 五里霧中(ごりむちゅう)
- 用管窺天(ようかんきてん)
- 曖昧模糊(あいまいもこ)
2. 出会うことが非常に難しいこと
- 盲亀浮木(もうきふぼく)
- 鳳凰来儀(ほうおうらいぎ)
- 七珍万宝(しっちんまんぽう)
「盲亀」は盲目の亀、「浮木」は流木のこと。<br>
大海に住む盲目の亀が百年に一度海面に浮かんでくる時に小さな穴の開いた海を漂う流木の中に首入れるという寓話から。
3. 遠く離れた外国のこと。
- 波濤万里(はとうばんり)
- 雲泥万里(うんでいばんり)
- 階前万里(かいぜんばんり)
「波濤」は大きな波。<br>
「里」は距離の単位の一つで、「万里」は一万里ということで、はるか遠く離れていることのたとえ。<p>
海の向こうにある外国という意味から。
4. 猛烈に勉強すること
- 学知利行(がくちりこう)
- 滴水嫡凍(すいてきてきとう)
- 鉄硯磨穿(ませんてっけん)
「磨」はすり減らす、「穿」は穴をあけること。<br>
鉄の硯に穴をあけるほど学問に励むという意味。
5. 酒色におぼれて身を持ち崩すこと
- 酒甕飯嚢(しゅおうはんのう)
- 悪酔強酒(あくすいきょうしゅ)
- 放蕩無頼(ほうとうぶらい)
「放蕩」は好き勝手にすることや酒や女遊びに溺れること。<br>
「無頼」は社会的に認めれた職に就かず、素行が悪いこと。
6. 才能を隠して俗世間に暮らすこと
- 鷹揚自若(おうようじじゃく)
- 和光同塵(わこうどうじん)
- 大智不知(だいちふち)
仏教では、仏や菩薩が衆生を救うために、本来の姿を隠して、煩悩の塵をまとって、俗世に現れること。<p>
「和光」は、才能の光を和らげ目立たないように隠すこと<br>
「同塵」は、俗世間に合わせるという意味。
7. 逃すことのできない好機
- 時世時節(ときよじせつ)
- 啐啄同時(そったくどうじ)
- 楚越同舟(そえつどうしゅう)
禅宗の用語。<br>
「啐」は雛が卵から生まれるときに、殻の中から卵の殻をつついて音をたてること。<br>「啄」は親鳥が外から卵の殻をついばんで破ること。<br>
雛が生まれるには啐と啄が同時に行われる必要があることから。
8. 国民が国政を厳しく批判すること
- 狂言綺語(きょうげんきご)
- 草茅危言(そうぼうきげん)
- 皮裏春秋(ひりのしゅんじゅう)
「草茅」は草むらのことで、一般の人たちのこと。<br>
「危言」は正しいことをありのままに言うこと。
9. 人生のはかないことのたとえ
- 朝聞夕死(ちょうぶんせきし)
- 一朝一夕(いっちょういっせき)
- 朝盈夕虚(ちょうえいせききょ)
「盈」は満ちるという意味で、「虚」は「盈」の対語になる言葉で、空になるという意味。<p>
朝に繁栄したものが夕方には滅びるという意味から。
10. 議論がまとまらないこと
- 甲論乙駁(こうろんおつばく)
- 鳩首凝議(きゅうしゅぎょうぎ)
- 蒟蒻問答(こんにゃくもんどう)
「論」は意見を出すこと。<br>
「駁」は反対の意見を出すこと。<br>
「甲」が意見を出すと「乙」が反対の意見を出すということから、互いに意見を出したり反論したりするだけで、いつまでも結論が出ないという意味。
漢検準一級 #四字熟語クイズ③
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