中学生の漢字問題第二弾! #高校入試レベル漢字問題(やや難)
高校入試で出る…かもしれない、その程度の問題。一応読みは漢検二級まで、書きは漢検五級レベルまでが基準です。
ビュー数8956平均正答率58.6%全問正解率3.5%
正答率などの反映は少し遅れることがあります。
1. 梅が【綻びる】。
花のつぼみが少し開いたり、咲き掛けることを「綻びる」と言いますね。他には縫い目などがほどけるときや、表情が和らぐというときにも使われます。
2. 【摯実】な人柄。
摯実は心がこもりまじめなさまを言います。誠実とほぼ同義ですが、より強い表現ですね。
3. 根拠のない噂を流され、【矜持】を傷つけられる。
自分の能力を優れたものとして誇る気持ちを矜持と言います。自負やプライドと同じ意味ですね。良く「きんじ」と読むことがありますが、これは間違いです。ただ、最近は慣用読みとして認められてることもあります。
(※追記:「矜」は中学校で習う漢字(常用漢字)ではありませんでした。申し訳ありません。)
4. 【敬虔】な祈り
うやまいつつしむ気持ちの深いさまを敬虔と言います。
(※追記:「虔」は中学校で習う漢字(常用漢字)ではありませんでした。申し訳ありません。)
5. 品性を【陶冶】する。
「陶冶」は、陶器を焼くことと鋳物をいることから、生まれつきの性質や才能をきたえて、優れたものにすること、人格を養成することをいいます。「冶」の音は「や」のみということに気を付けましょう。
6. タンテキに説明してください。
「端的」は、はっきりとしているさま、またはてっとりばやく要点だけをとらえるさまのことをいいます。
7. この映画はラストシーンがアッカンだった。
書物や催し物などの中で最もすぐれた部分を「圧巻」といいます。転じて、「全体の中で最も優れているところ」という意味で使われます。昔、中国の科挙試験で最優秀者の答案を及第者全員の答案の一番上に載せたことから来た言葉なんですよー。
8. 試験に合格してウチョウテンだった。
物事がうまくいって、喜びで夢中になり我を忘れているさまのことを言います。もとは仏教語で、欲界や色界など、「形ある世界の最高の天のこと」という意味です。したがって、「有頂天」が正しいです。
9. 干渉しないのがわが家のフブンリツだ。
「お互いに心の中で了解し合っているきまり」という意味です。
10. あの政治家のコウガンムチな態度と言い訳には辟易する。
厚かましく恥知らずなさまを「厚顔無恥」といいます。「厚顔」は厚い面の皮、つまり、ずうずうしいこと。「無恥」は恥じる心がないこと、つまり、恥知らずであるということです。「無知」と間違えないようにしましょう。
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