生命科学第2回 ② 全10問 合格点:10点 難易度:やや難 #生命科学
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1. βチューブリンはGTPと結合すると加水分解する。
2. 微小管は極性を持ち、中心体に近い側を___と呼び、☆___が起こる。
一方、遠い側を___と呼び、☆___は起こらない。
- プラス端、☆:重合、マイナス端
- マイナス端、☆:解離、プラス端
- マイナス端、☆:重合、プラス端
アクチンフィラメントではプラス端で重合が起こるのに対して、微小管はマイナス端で重合が起こる。
3. 微小管の存在部位は核周辺の中心体付近で、細胞膜へ向かって伸長。
またチューブリンどうしの結合力はGTP結合型のほうがGDP結合型より強い。
また、微小管もアクチンフィラメントと同様に動的状態にあり、細胞には多種類の微小管結合タンパク質があり、微小管を調節している。
4. 微小管の役割は主に細胞内輸送、有糸分裂、鞭毛・繊毛の形成や運動、ゴルジ体や小胞体の維持である。
5. 中心体は___の近くに__つあり、一対の____とそれを包む____のマトリックスからなる。
- 核、1、中心小体、タンパク質
- 核、1、中心小体、ミトコンドリア
- 核、1、微小管、ミトコンドリア
6. 中間径フィラメントの構成単位は____領域を含む___状タンパク質であり、存在部位によって構成するタンパク質が異なる。
- αヘリックス、球
- 二重らせん、球
- αヘリックス、繊維
中間径フィラメントの構成タンパク質のαヘリックス部分は互いにねじれ合い、二量体を形成する。その二量体がさらにいくつか合わさり、コイル状になる。そのような繊維が縦に繋がっていき、ロープ状の中間径フィラメントとなる。
7. 中間径フィラメントタンパク質とその存在部位の例:上皮細胞の___、線維芽細胞の___、筋細胞のデスミン、___細胞のニューロフィラメント等。
- カドヘリン、ラミニン、神経
- ケラチン、ビメンチン、神経
- カドヘリン、ビメンチン、神経
8. 中間径フィラメントは細胞内に網目状に分布し、細胞に強度を与える役割を持つ。
また、極性を持たない。
9. モータータンパク質は____で生じるエネルギーで細胞骨格を移動するタンパク質
ex)アクチンフィラメント:____、微小管:___、___
- ATPの加水分解、ミオシン、ダイニン、キネシン
- ATPの加水分解、ダイニン、ミオシン、キネシン
- ATPの加水分解、キネシン、ミオシン、ダイニン
正解は「ATPの加水分解、ミオシン、ダイニン、キネシン」です!
10. ダイニンはマイナス端に向かって輸送する。それを逆行性輸送という。
ダイニンはマイナス端(中心体に近い側)へ輸送→逆行性輸送、キネシンはプラス端(中心体から遠い側)へ輸送→順行性輸送
生命科学第2回 ② 全10問 合格点:10点 難易度:やや難 #生命科学
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