プレバト俳句の知識と愛情を査定！ #プレバト俳句名人・特待生クイズ

凡人4位となった三戸さんの句は「浮袋引く父疲れ子ははしゃぐ」です。千賀さんは「『疲れ』を言わなくても、父が疲れているのが想像できる」と指摘し、夏井先生も「もうすぐ名人さんが指摘したことが正解です」と同調しました。ちなみにこの回は篠田麻里子さんと徳光和夫さんが初めて才能アリを取った回でもあります。

徳光さんはこの回で2回目の才能アリ、丘さんは才能ナシ最下位に沈みました。ちなみに丘さんは後日も凡人、才能ナシと成績を振るいませんでしたが「真夏のSA」の回では才能アリ1位を取り夏井先生をあんぐりさせることになります。

「ボラ」と読みます。夏井先生は「河口で水が動いた時に鰡(ぼら)あたりなら跳ねるかもしれない。」と考え添削しましたが、千賀さんは「サバじゃダメなんですか？」と最後まで諦めきれず夏井先生から「諦めが悪い」と窘められましたね。

なお、この他流試合は1点差で小中学生選抜チームの勝利に終わりました。尤も、千賀さんの句は高野先生の深読みがあったから引き分けになったのであって、志らくさん曰く「冷静に考えたら完敗」ですが……（苦笑）

2人が出演した「入学式と桜」の回の兼題写真は赤と黒のランドセルを背負う男女の児童が映っている写真なんですが、そこからラブホテルって……（汗）　ちなみにこの回の才能アリ1位は岩永徹也さんで「比喩を用いて季重なりを避けた」ことが高評価でした。

正解の「台風や～」は「信号機」と季語の「台風」が取り合わせられていますが、ジュニアさんは第3回金秋戦の決勝において5位に入賞しシード権を獲得しました。ちなみに誤答の「壺焼きの～」は第3回春光戦の予選、「破れ傘～」は第3回炎帝戦の決勝で詠まれました。

この事実は「回転寿司の秋刀魚」の回で明かされました。この回は才能ナシが3人になる波乱の回で、夏井先生も「近年まれにみる出来の悪さ」だと激怒されていました。ちなみにこの回の才能アリ1位は宮尾俊太郎さんで、特待生候補の相田翔子さんを破った結果となりました。

女性出演者が森公美子さん、雛形あきこさん、あべ静江さん、平野ノラさん、そして特待生の中田さんと、そう表現されてもおかしくない人選でした。この回は才能ナシへの降格・順位の入れ替えが発生し、夏井先生が「失敗見本市」と称した問題の回でもありました。

正解の「子の利き手～」は5月上旬に放送された「大型連休の電車」の回で詠まれたモノです。ちなみに誤答の「甥っ子と～」は6月末の「梅雨晴れ間の水たまり」の回、「パティシエに～」は11月末の「旬のスイーツバイキング」の回でそれぞれ放送されました。良いご家庭ですね(*´ω｀*)

夏井先生は「リアリティを生み出し夏の空の色を想起させる」ため、「ほのかな」や「あえかな」といった形容動詞を用いた2つの添削例を示されました。ちなみに志らくさんを押さえての才能アリ1位は「白南風に　揺れ干すシャツの　バニラの香」と詠んだパンサー向井さんでした。