東京都北区民でも難しい？ #北区の旧地名クイズ

都電の停留所名として、今も名前が残っています。 隅田川向かいの足立区江北を結ぶ渡船場がかつて存在し、紡績工場に勤める人たちの大切な足となっていました。現在は荒川遊園に続く親水テラスが整備されています。

堀之内と船方で、堀船になりました。梶原は小字（こあざ）でしたがこちらは大字（おおあざ）で、船方神社にその名が残ります。

稲付公園にその名が残りますが、公園には講談社の創立者、野間清治(のませいじ)氏の別邸がかつてありました。

志茂（下）と対での加美（上）と言われています。

赤羽西にも同じ旧地名が残ります。 水の流れが音を立て、勢いよく流れる様子を表しているようです。

宮堀児童遊園にその名が残っていますが、荒川（現在の隅田川）を挟んで足立区新田と往来する渡船場がかつてありました。

「逆川」は暗渠化され失われている川で、石神井川の流れと逆の西北に向かって流れていました。大正10年6月調べの北豊島郡滝野川町の土地概評価に「飛鳥山前の西南に隣り京王電車線路の東西に跨り北端石神井川に面する方に醸造試験所あり」との記述が見られます。

西福寺から隅田川に向かう途中の、下道地蔵尊にその名が残ります。

古来から栄えたところで、奈良平安期に武蔵野国豊島郡を治める郡衙（ぐんが、地方の役所）があったと言われています。御殿前遺跡に関しては、滝野川公園内の説明版に詳しく書かれています。

読み、由来とも不明ですが、大正10年6月調べの北豊島郡滝野川町の土地概評価に「井堀の東北」との記述が見られます。井堀については、JR東日本の井堀信号所に名前が残っています。