ミス・マープルファンにしか解けない！ #ミス・マープルクイズ

正解は「3人」です。岸田今日子（第1シーズン）、草笛光子（第2シーズン〜第3シーズン）、藤田弓子（第4シーズン〜第6シーズン）の計3人が吹き替えを担当しました。

正解は「ポケットにライ麦を」。ミス・マープル役がジェラルディン・マクイーワンからジュリア・マッケンジーに交代してから初の映像化作品です。それまでは原作にない設定や脚色を加えることが多かったのですが、この「ポケットにライ麦を」は登場人物を削ったのみで驚くほど原作に忠実に映像化されています。

正解は「火曜クラブ」です。原題は「The Thirteen Problems」で、その名の通り13の短編で構成された短編集です。よく長編「牧師館の殺人」がマープル初登場作品と誤解されがちですが、「火曜クラブ」の方が先です。

正解は「カリブ海の秘密」と「復讐の女神」。「復讐の女神」は「カリブ海の秘密」の続編であり、「カリブ海」に登場したキャラクターが数人ほど登場します。

正解は「9作」。「親指のうずき」「シタフォードの秘密」「無実はさいなむ」「ゼロ時間へ」「殺人は容易だ」「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか？」「蒼ざめた馬」「チムニーズ館の秘密」「終りなき夜に生れつく」の計9作品がミス・マープルを主要キャラクターに変更し、映像化されています。

正解は「キャロライン・シェパード」。「アクロイド殺し」に登場するキャラクターで、村の噂話やゴシップに精通する人物として描かれています。

正解は「18時30分」。 「殺人お知らせ申し上げます。10月29日金曜日午後6時30分、リトル・パドックスにて....」

正解は「ミス・マープルは短編向き、ポワロは長編向き」。短編集「火曜クラブ」の冒頭にて、その旨を述べています。ちなみにクリスティーがポワロにウンザリしていたというのは事実で、ポワロの初登場作品を書いていた時点で「ポワロを嫌いになった」とか。

正解は「ミス・マープルが全然登場しない」。380ページほどある原作のうち、ミス・マープルが出てくるのは290ページあたり。小説もほぼ終わり頃に登場します。

正解は「人間の本質を間近に観察できる」。「火曜クラブ」のなかの一編「聖ペテロの指のあと」にて、「人間の本質とは場所・時代を問わず変わらないものであり、村はそれを間近に観察できる絶好の機会である」という旨のことを述べています。