この人誰?の作品を学びましょう #百人一首クイズ Part6
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1. 「わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり」この作者は?
文学史で覚えた六歌仙の一人
伝説では宇治に隠遁して仙人になったとか
しかぞすむ、って 「このように住んでいる」という意味だけど「鹿が住んでる」だと思ってました うぢが憂ぢ(宇治)にかかっていると
たつみ帰仙法師(仙人に戻った)と覚えました
2. 「奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき」この作者は?
百人一首の中で一番の謎の猿丸太夫 柿本人麻呂説は本当?
3. 「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」この作者は?
謡曲「蝉丸」は、皇子でありながら逢坂に庵を構え、精神を病んだ姉逆髪が逢いに行くというもの
ただその素性は不明
4. 「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」この作者は?
伊勢大輔 (いせのたいふ)伊勢だいすけさんではありません
神官の家系
伊勢の祭主の娘で、百人一首に歌が収録されている大中臣能宣 (おおなかとみのよしのぶ)の孫
伊勢は伊勢守の娘 紀伊は紀伊守の娘 (名前読んであげて!)
5. 「山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり」この作者は?
春道列樹 (はるみちのつらき)この人も誰?って感じですが
紅葉(秋)の歌を詠んだ春道さん、です
6. 「忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな」この作者は?
父親が右近衛少将だから右近と呼ばれたと・・・源氏物語の女官でも右近さん出てきました。 (こんなふうに官位で呼ばれるから)忘れられるのが悔しい、と覚えましょう
歌舞伎役者でも右近、左近、歴史でも右近さんがいます
7. 「難波江の葦のかりねの一夜ゆゑ身をつくしてや恋ひわたるべき」この作者は?
皇嘉門院別当 (こうかもんいんのべっとう)
皇嘉門院藤原聖子(崇徳院皇后)の女房。
百人一首でも最も技巧に富んだ歌の一つ
8. 「春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ」この作者は?
周防内侍 (すおうのないし)周防守の娘?というかわいそうな方
名前がおちるのを恐れるより、名前が呼ばれないのを嘆くべきでした
9. 「恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ」この作者は?
相模 (さがみ)さんも、変な評判が立つのを恐れていますが
それ以前にあなたの名前は伝わっていない、という現実が気の毒です
10. 「さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこも同じ 秋の夕暮れ」この作者は?
元は比叡山の僧侶で隠遁生活を送ったとされています
教科書に載っていた夕暮れ三首の一つです
この人誰?の作品を学びましょう #百人一首クイズ Part6
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