#第1回元素検定模試
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1. 次のうち、古代から存在が知られていた元素は?
アンチモンは古代から顔料として使われていました。ヒ素は1250年マグヌス(ドイツ)が、ビスマスは1753年ジョフロア(フランス)が発見しました。
2. 次のうち、ギリシャ神話の人物が名称の由来となった元素は?
プロメチウムはギリシャ神話のプロメテウスが由来。バナジスは北欧神話の愛の女神、トールは北欧神話の雷神。
3. ハフニウムの由来となった「ハフニア」は、どこのことでしょう?
ハフニウムの存在はボーア(原子物理でおなじみ)によって予言され、コスター(オランダ)とヘヴェシー(ハンガリー)によって発見されました。
4. ガドリニウムはフィンランドの化学者ガドリンから命名されましたが、そのガドリンが発見した元素はどれでしょう?
エルビウムはモサンデル(スウェーデン)が、ガドリニウムとイッテルビウムはマリニャック(スイス)が発見しました。
5. オガネソンの由来となったオガネシアンは存命中ですが、このように元素が命名された当時、その由来となった人物が存命していたような元素はどれ?
シーボーギウムは1997年に命名され、シーボーグは1999年に亡くなりました。
6. 次のうち、天体の名前から命名された元素はどれでしょう?
セリウムは小惑星ケレス(Ceres)から。セレンは月の女神セレネ、セシウムは青(ラテン語でcaesius)が由来です。
7. 青色発光ダイオードに主に使われている元素はどれでしょう?
8. 1908年、小川正孝が命名した「ニッポニウム」は、本当は何という元素のことと考えられているでしょう?
当時未発見だった43番元素(テクネチウム)を発見したと思い込んでいたようです。追試で明確な証拠が得られなかったため命名は認められませんでした。
9. 次のうち、存在する英単語はどれでしょう?
英語でナトリウムはsodium、カリウムはpotassiumと言います。
10. 理化学研究所チームは何と何を衝突させてニホニウムを合成したでしょう?
- ビスマスと亜鉛
- タリウムとゲルマニウム
- 鉛とガリウム
ロシアのチームはカルシウムとアメリシウムから合成したモスコビウムのα崩壊でニホニウムを観測したようです。
#第1回元素検定模試
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