めざせ!橙色の部博士! #五色百人一首 橙色の部 その②
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1. この歌の季節はいつか?
歌は、美しい風景を歌った典型的な「叙景歌(じょけいか)」である。
冬の夜明け頃、目を覚まして外を眺めてみた。すると夜闇がうっすらと明けてくるとともに、川霧が徐々に薄らいでいき、宇治川でしか見られない網代木の列が見え始めてきたあ。
とても絵になる風景で、旅に出て変わった情景を眺めた時の楽しさが感じられる。
2. 眠たくなって「枕が欲しい」と言ったのは、作者である。〇か✖️か?
この歌の意味は、
「 短い春の夜の、夢のようにはかない、たわむれの手枕のせいでつまらない浮き名が立ったりしたら、口惜しいではありませんか。」
3. この歌は、恋の歌である。〇か✖か?
この歌の意味は、
「 川の瀬の流れが速く、岩にせき止められた急流が2つに分かれる。しかしまた1つになるように、愛しいあの人と今は分かれても、いつかはきっと再会しようと思っている。」
4. この歌は、作者が長年思い続けた恋心を歌ったものである。〇か✖か?
5. 「雄島」は、何県にあるか?
「雄島(をじま)」は、歌枕としても有名な陸奥国(現在の宮城県)の松島にある島のひとつである。
6. 「杣」は植林した木を切り出す山「杣山(そまやま)」のことである。ここでは、何と言う山か?
作者は、13歳で出家し、37歳の時に天台宗の座主(比叡山延暦寺の僧侶の最高職で首長)となった。
7. 「ならの小川」は、奈良県にある。〇か✖か?
「ならの小川」(画像では「奈良」となっているが…)は、奈良市のことではなく、京都市北区の上賀茂(かみがも)神社の境内を流れている御手洗川(みたらしがわ)を指している。
さらに「なら」はブナ科の落葉樹、ナラ(楢)の木との掛詞で、「神社の杜に生える楢の木の葉に風がそよぐ」意味と、「御手洗川に涼しい秋風が吹く」という意味を掛けている。
8. 「をし」の意味は?
「をし」は「愛(を)し」と書き(画像では「惜し」となっているが…)、「愛おしい」という意味である。
めざせ!橙色の部博士! #五色百人一首 橙色の部 その②
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