めざせ!黄色の部博士! #五色百人一首 黄色の部 その②
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1. この歌に出てくる滝は、本当にある滝である。〇か✖か?
この歌の舞台は、京都の嵐山にある大覚寺。この寺はかつての嵯峨上皇の離宮であった。公任の時代にはすでに滝は枯れており、昔日をしのんで歌ったものである。
しかし、この歌が有名になったことでこの枯れ滝は「名古曽(なこそ)の滝」と呼ばれるようになった。
2. この作者は、和泉式部の娘である。〇か✖か?
小式部内侍は、年少の頃から非常に歌が上手いと評判であった。
しかし、あまりに上手なので、母の和泉式部が代作しているのではないかと噂が出るほどであった。
3. この歌の季節はいつか?
「千鳥」とは、水辺に住む小型の鳥で、群をなして飛ぶ。
歌の世界では、冬の浜辺を象徴する鳥で、妻や友人を慕って鳴くもの寂しいもの、とされている。
4. ここでの「影」の意味は、日陰のことである。◯か✖️か?
5. この歌の季節はいつか?
ホトトギスといえば3月から5月にかけて日本に渡ってくるので「夏を告げる鳥」として有名である。
ホトトギスの第一声(初音)を聴くのは非常に典雅なこととされていた。そこで山の鳥の中で朝一番に鳴くといわれるホトトギスの声をなんとか聴くために、夜を明かして待つこともよく行われていた。
6. 「ねや(閨)」は「寝室」のことである。では、「ひま」は何?
8. 「たまのを」とは、もともとは、首飾りなどに使われる玉を貫いた緒(を。ひものこと)のこと。ここでは、生命を表す。〇か✖か?
作者は、一生独身で、1197(建久8)年頃に出家した。新古今集時代の代表的な女流歌人で、藤原俊成の弟子であった。なんと、藤原定家と恋愛関係にあったという説もある。
9. 「衣うつ」とは、当時の女性の仕事である。〇か✖か?
「衣を打つ音が聞こえてくる」という意味である。女性が夜にした仕事で、砧(きぬた)という柄のついた太い棒で衣を叩き、柔らかくして光沢を出した。
10. 作者が京都に建てた寺は、後に有名な寺となった。何か?
作者は61歳で出家し、現在の京都市北山に西園寺を建てて住んだ。豪奢なこの寺は、後に足利義満が譲り受けて別荘としている。あの有名な金閣寺である。
めざせ!黄色の部博士! #五色百人一首 黄色の部 その②
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