サーキシズム入門！解けたら君もサーカイトだ！ #サーカイトによるサーカイトのためのサーキッククイズ

“サーキック”はギリシャ語で“肉”に由来する。 “肉の主義”であるから“サーキシズム”となる。

“Nälkä”はフィンランド語で“飢え”を意味し、“ナルカ”と読む。 SCP内においては、調査地域や報告書によって、ナルカ/ナラカ/ナラッキャなどと表記が分かれる。

クラヴィガルは上位カルキストに当たり、サーキックのカーストは上から順に、 オジルモーク→クラヴィガル→カルキスト→ヴォルタール→ゼンド→オリン となっている。 ゼンド以上が肉体操作能力を持っていることが多く、オリンは親戚にサーカイトがいない者が新規に入信した際に与えられる階級であるため、血統重視のサーキック・カルト内では多くない。

よく、“サーキシスト”などと間違われているが、“サーカイト”もしくは“サーキサイト”が正しい。

紀元前の原始サーキシズムに始まり、それがプロト・サーキシズムに変化。 中世ヨーロッパの貴族の間で発生したものが、ネオ・サーキシズム。 ネオ・サーキシズムは、ヨーロッパ貴族が、最古のプロト・サーカイトのでコミュニティである“ソロモナリ”を宮廷魔術師として迎え入れて生まれた宗派の総称である。 主に、原始/プロトは自己犠牲と謙虚さが基本だが、ネオは己の欲望に忠実である。

原始サーキシズムは金銭に対して嫌悪感を持ち、取引においては物々交換を好む。 メカニトに祖国を滅ぼされた原始サーカイトの生き残り、もしくは子孫であるプロトは、機械を嫌う風潮があり、また金銭に対する嫌悪感が残っているコミュニティも存在する。 ネオは一般人と変わらず、信仰心も薄い。

“アディウム帝国”の首都は“アディトゥム”という、肉塊に被われた都市である。西シベリアにあったらしい。 ちなみにヒッタイトはアディウムに滅ぼされており、この頃に多くの文明が滅んだのはアディウム帝国の侵略によるものとされている。

“カルマクタマ”とは、カルマ（否定 ）とクタマ（死）を組み合わせた、“不死”を意味する造語である。 アディタイト連合なんてものは存在しない。アディタイト語なら存在するが。 “アディトゥムの目覚め”は、ネオ・サーカイトによる犯罪組織。

アルコーンは、機械の神“メカーネ”との戦いで閉じ込められた“ヤルダバオート”の眷属で、イオンに肉を操る力を与えたのはアルコーンだと考えられている。 イオンがアディトゥムごと異空間に身を隠したのも、アルコーンがイオンを支配して侵略させるのをやめさせるためだと言われている。 そもそもイオンは神ではなく人間だから選んではいけない。

リハクタァクはどちらかというと、カルノマンシーによる肉体操作の概念的なものである。 また、ヘモマンシーは血を媒体とし、肉体操作に限らず、空間操作も行える。 関係はないが、サーカイトが行うカニバリズムは二種類あり、原始プロトは死後も家族と共にあるための儀式的なものだが、ネオの場合は、他のサーカイトの能力を手に入れるため、違法薬物の材料にするために死体を使うなど、利己的なものである。