初心者でもコレは知っておきたい！ #日本のラップバトル大会クイズ

KICK THE CAN CREWのKREVAが第1回~3回を優勝し、絶対王者の称号を得たことでも有名な大会。MCバトルだけでなく、様々な有名ラッパーたちがここでLIVEをしています。これを知らなければHIPHOPなんて語れません！ちなみに残念ながら、B-BOY PARKは2017年で幕を閉じました。

通称「UMB」。2010~11年の晋平太、2012~14年のR指定など、KREVAの優勝回数記録を塗り替えようと猛者たちが集まる大会でもあります。2014年のR指定は特にものすごい勢いが見られました。ちなみにLibra主催の本戦と9sari主催の春選抜があります。

通称「戦極(せんごく)」。戦慄 MC BATTLEというのがこれの前身です。この大会は特殊で、第○回ではなく「戦極○章」という括りで開催されます。出場権獲得方法も曖昧で、とにかくお客さんの需要に答えた大会を行います。様々なバリエーションに富んだ小さいMCバトル大会も展開されており、誰でも楽しく参加出来る大会です。

通称「罵倒」。日本一バチバチに戦う大会で、ボディタッチ(突き飛ばし)などは減点なしで戦われます。マジで怖い試合とかもあります。戦極とは対極的ですが、より原点のMCバトルにも近いためコアなファンは多いです。LIVEも豪華だったりします。

通称「高ラ」。文字通り全国の高校生たちがMCバトルで競い合います。ちなみに在学証明書があれば留年してても出られるそうです(笑)。フリースタイルダンジョン初代モンスターでBADHOPのTｰPablowが2回優勝したことでも有名です。またバラエティ番組主催のため、審査員やDJ、会場などがものすごい豪華です。

通称「凱旋」。この大会は季節ごとに行われ、「春の陣」「夏の陣」など、行われる頻度は割と高めです。また大会の度、1対1でのバトルはもちろん、3on3などのチーム戦も行われるのが魅力です。また試合の様子をYouTubeにアップロードした第一人者な大会でもあります。

この大会も3on3のチーム戦や「平成選抜vs昭和選抜」など、バリエーションに富んだMCバトルが見られますが、やはり一番の魅力はビートがDJだけでなく生バンド演奏であることです。本大会は2019年に一度幕を閉じましたが、2020年に「真・ADRENALINE」として復活しました。

関西の韻踏む集団、韻踏合組合が主催の大会。もちろん出場者は関西だけではありませんが、主に西日本一のMCを決める大会でもあります。ENTERという予選を勝ち上がった者が出場権を得られます。ちなみに決勝戦に1分間のアカペラのバトルがあるのもこの大会の魅力です。

小さめの大会ではありますが、れっきとした大会です。｢日本語ラップCOM｣というものを立ち上げ、そこに全試合を載せています。若手のラッパーが多く、ここから有名になるラッパーも多数います。

UMBに代わり「本物の日本一」を決める大会。出場権は各地方予選だけでなく、なんと「戦極」「SCHOOL OF RAP」「SPOT LIGHT」「罵倒」「ENTA DA STAGE」「ADRENALINE」「B-BOY PARK」「口喧嘩祭」「小倉MC BATTLE」「波の上フェスティバル」などの大会の優勝者に与えられます。賞金は300万円。なんともHIPHOPドリームな大会です。