どう足掻いても幸せになれない #白黒クイズ

「よく言われますね。まぁ何とも思っていませんが。」

「よく分かったね、僕実は髱樒ｫ･雋なんだ。なんで分かったの？ひょっとして脱がせた？」

「そんな訳…逆なら何度も失ってますけどね。はは…」

「赤い薔薇をもらいました。今でも花瓶に刺してあります。」『赤い薔薇を上げたんだ。今でも大切にしてもらってるところを見ると、笑っちゃうんだ。』

「……………確か薔薇の本数にも花言葉的なものがあった気がします。」『アル、いつ気付いてくれるか楽しみだよ。』

「私は猫又の末裔なんです。え？信じられないですって？なら尻尾をお見せしましょうか？」『僕は狛犬の末裔なんだよ、だから尻尾が体の半分くらいなんだ！大きいでしょ〜』

「7歳の頃なんですよねぇ…当時は白が女の方に見えましたよ。」『僕も黒のこと女の子だと思ってた！だってフリフリのメイド服だよ！？仕方ないじゃん！！』

「…懐かしい、20の頃の会話じゃないですか。よく覚えてますよ…」

『夜月ちゃんとの会話だね。僕、良く覚えてるよ。この日から、ずっと付き合ってるんだ。……………まぁこの子は２番目だけど。』

「…俺は、相手を一人に絞ることもできないのか？…はは、どうしようかな。…私、どっちも、愛してるんですよ…」