太平洋戦争の海戦01～真珠湾攻撃～ #海軍知識クイズ～太平洋戦争1～

オアフ島の南側に位置した位置に真珠湾があります。 現在は戦艦アリゾナが沈没した位置に建てられた記念館「アリゾナ・メモリアル」や、記念艦として現存している同じく戦艦のミズーリが観光地となっています。

真珠湾攻撃は、第32代大統領フランクリン・ルーズベルトが在任しているときに決行されました。 フーヴァーは前任の第31代、トルーマンは後任の第33代大統領です。

空母「飛龍」の艦長は加来止男大佐が務めました。飛龍と言えば「人殺し多聞丸」こと山口多聞少将が有名ですが、この当時は二航戦の司令官として旗艦「蒼龍」に座乗していました。その「蒼龍」の艦長が柳本柳作大佐です。

日本海軍空母機動部隊は択捉島にある単冠（ひとかっぷ）湾に集結し、昭和16年11月26日に出航しました。

真珠湾攻撃に参加した戦艦は金剛型の「霧島」と「比叡」のみで、両艦は艦これでもお馴染みの三川軍一中将が指揮する第一航空艦隊第三戦隊に配備されました。

現在は「玉山」と呼ばれる台湾の最高峰は、日本統治時代に明治天皇により「新高山」と命名されました。 その名の通り、富士山よりも高い標高3,952mを誇ります。

淵田中佐は第一次攻撃隊各機に対して「ト・ト・ト…（ト連送）」の「全軍突撃セヨ」を下命し、攻撃後、旗艦赤城に対して「トラ・トラ・トラ…（トラ連送）」を打電しています。

艦これにも登場する村田重治少佐が操る九七艦攻から放たれた雷撃が「ウエストバージニア」の左舷に命中。他数発の雷撃を受け炎上、その後浸水が進み着底しました。 「オクラホマ」も魚雷が数発命中し、数分で転覆し沈没。 「メリーランド」は「オクラホマ」の内側に係留されていたため、雷撃を免れることができ数発の爆撃を受けたのみでした。

ニミッツ少将にも打診がありましたが若輩を理由に辞退、キンメル少将が就任し大将に昇進しました。ショート中将はハワイ方面陸軍司令長官を務めました。しかし、真珠湾攻撃による責任で両名は解任、階級も少将に降格。太平洋艦隊司令長官の後任はニミッツ少将が務めました。

「トネガワクダレ」のほか「ツクバヤマハレ」や「ヒノデハヤマガタ」、「ラジオ番組の最後に歌われる詩吟が無かったら作戦中止」など、作戦中止の暗号については諸説あります。