全日本吹奏楽連盟作曲コンクール周辺知識 #吹奏楽クイズ

正解はスケルツァンド(2017年度課題曲Ⅰ)。インテルメッツォは2017年度の課題曲Ⅲで保科洋氏の委嘱作品。吹奏楽のためのスケルツォは後述。

元ネタは(恐らく)アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』長門有希のキャラクターソング『雪、無音、窓辺にて。』 ちなみに第2番の副題《夏》は作曲者の鹿野草平氏が演奏を聴いた際「音がアツすぎる」と感じたため追加された。

第1,2,4,5曲はCAFUAより出版されています。

ポリフォニーは複数の声部をもつ多声音楽。ホモフォニーは同一リズムの旋律における和声的な様式で、ポリフォニーと対になる音楽。

練習番号Fあたりに『ダフニスとクロエ』の「夜明け」が引用されています。 ちなみに、『熊蜂の飛行』『夏の夜の夢』は谷地村博人氏の他の作品『プリマヴェーラ -ウインドオーケストラのために-』に引用されています。

第4回吹奏楽連盟作曲コンクールにおいて、長生淳氏の『香り立つ刹那』が1位、日景貴文氏の『十月の一朶』が2位でした。 『流沙』は『香り立つ刹那』の次年度の第1位作品です。

広瀬正憲氏は『混声合唱とピアノのための組曲「百歳になって』で朝日作曲賞(合唱)を、『迷走するサラバンド』で朝日作曲賞(吹奏楽)を受賞しています。