#東上線10030型クイズ
森林公園区に所属する12編成120両の10030型についてまとめました。(たぶん)簡単なものから比較的難しいものまでご用意しております
特に記載が無ければ2022年8月現在の情報を基にしています
ビュー数1901平均正答率56.6%全問正解率11.1%
正答率などの反映は少し遅れることがあります。
1. 修繕車のうち、2014年に日立後期IGBT-VVVFへの機器更新がされた編成は?
- 11032F
- 11639F+11443F
- 11643F+11439F
他編成への予備部品確保を目的として、修繕工事施行後の2014年6月に南栗橋車両管区で全般検査が施行された際、日立後期IGBT-VVVへの機器更新が行われました。11032Fも機器更新施工車ではあるものの、こちらは2013年3月修繕、同年7月に一足早くVVVFインバータ化されています。11643F+11439Fは未修繕車ですが、個性的な特徴を数多く持っています(詳しくは後述)。
2. 池袋方の先頭車にジャンパ線が残存している編成は?
- 11634F+11455F
- 11644F+11448F
- 11031F
10000系列の多くは分割・併合を容易にするため、密着連結器と電気連結器、自動解結装置を装備していますが、分割・併合を行わない10連・8連(10000型のみ、東上線在籍時)は製造時の密着自動連結器をそのまま装備しています。このうち、10030型10両編成で唯一残る未修繕車の11031Fは、池袋方先頭車であるクハ11031にジャンパ線が残存しており、外見上目立つ特徴の一つとなっています。
3. 東上線所属車のうち、最初に修繕された編成は?
- 11641F+11445F
- 11638F+11446F
- 11642F+11438F
10030型の修繕は2011年2月施工の11635Fから始まり、東上線所属車では同年12月に館林津覇車輛を出場した11641F+11445Fが修繕施工第一号となりました。当初は小川町方先頭車のクハ14445に貫通幌が残っていたもの、2021年2月の重要部検査で撤去されています。
4. 電動機冷却用の通風器が大型になっている編成は、11644F、11447F、11448Fの3本である。
10030型の電動機冷却用通風器、某知恵袋でもこのような記述(大型通風器搭載車は11644・447・448Fの3本)がなされているようなのですが、実際に大型通風器を搭載しているのは、11644F、11446Fと本線系統所属の11447Fの3本であり、11448Fの通風器は他の一般的な車両と同じものになっています。なんでも某書籍が誤植をやらかしたまま間違った認識が広まってしまったんだとか()
5. 車内照明に蛍光灯型LED、案内表示器にパッとビジョンを採用している編成は?
- 11641F+11445F
- 11642F+11438F
- 11640F+11440F
6+4修繕車の中でも早期に修繕されたこの3本、最後に修繕された11640F+11440Fのみ車内案内表示器がコイト製作所の液晶ディスプレイ、「パッとビジョン」になっています。これ、11640F+11440Fの次に修繕された野田線所属の11632FはスクロールLEDに逆戻りしていて、本格採用は2013年2月修繕の11032Fまで待たないといけないっぽいんですよね。なんでなんだろう
6. 未修繕車のうち、車内の照明に蛍光灯型LEDを採用している編成は?
- 11667F+11460F
- 11661F+11441F
- 11643F+11439F
本線系統では割と頻繫に見られる蛍光灯型LED装備車、東上線系統の未修繕車では11643F+11439Fのみとなっています。この編成、車内照明以外にも、クハ14439貫通幌撤去、クハ11439貫通扉交換など、独自の特徴が数多く見られるため、個人的には未修繕車で一番濃い編成だと思います(制作者の主観)。なお、11667F+11460Fは2015年3月に本線系統へ転出しています。
7. 修繕車のうち、優先席部分にスタンションポールが増設されている編成は?
- 11637F+11442F
- 11638F+11446F
- 11639F+11443F
10000型修繕車のうち2014年度修繕分からは、優先席部分の床材の色分け、スタンションポールの増設(+先頭車運転室仕切り上部への機器類収納を目的とした突出部の設置)が行われています。東上線所属車でこれに該当するのは、2017年3月修繕の11637F+11442Fのみとなっています。この編成はLED前照灯とクリアテールを採用しているため、外見上の識別はたぶん簡単だと思います。
8. 11641F+11445Fと11642F+11438Fを見分ける際に使うポイントは、車内照明、吊り革、中間先頭車の貫通扉である。
比較的早くに修繕されたこの2本、前述した通り2021年2月以前は下り方先頭車を見れば一発で見分けがついたのですが、現在は4両編成の吊り革(11438Fは丸型、11445Fは三角)、運転台撤去車の貫通扉(11438Fのみ帯なし、11445Fは帯あり)と4号車屋根上ラジオアンテナの有無(11438Fはなし、11445Fはあり)の3点によって判別することができます。これ以外で何かあれば作者までお知らせを
9. 車内照明が部分的にパネル型LEDへ交換されている編成は?
- 11637F+11442F
- 11640F+11440F
- 11032F
2012年度修繕分の11032F、日立後期IGBT-VVVFへの機器更新が行われているのは有名ですが、実は車内にもちょっとした特徴がありまして。というのも、車内照明のうち非常灯だけがパネル型LEDへ交換されているのです。たぶん機器の長寿命化が目的なんだろうとは思いますが、なんで部分的に交換しちゃったかなぁ……
10. 車両間貫通扉の取手が30000系と同じ大型のものに交換されている編成は?
- 11637F+11442F
- 11032F
- 11641F+11445F
LED前照灯+クリアテールが特徴的な11637F+11442F、この編成のみ貫通扉の取手が掴みやすい大型のものに交換されています。また、他編成では標準装備の貫通扉を開放状態で固定する金具も撤去されており、こちらも東上線所属車では唯一です。
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